シャネル&ストラヴィンスキー
[監督]ヤン・クーネン
[原題]Coco Chanel & Igor Stravinsky
[原作]クリス・グリーンハルジュ
[脚本]ヤン・クーネン
カルロ・ド・ブニティ/クリス・グリーンハルジュ
[音楽]ガブリエル・ヤレド
イゴール・ストラヴィンスキー
[音楽プロデューサー]
[製作]クロディ・オサール/クリス・ボルジ
[撮影]ダヴィッド・ウンガロ
[美術]マリー=エレーヌ・スルモニ
[衣装]シャトゥーヌ
[出演]アナ・ムグラリス
マッツ・ミケルセン
[製作年]2009年
[製作国]フランス
[上映時間]118分
[ジャンル]ノンフィクション
ココ・シャネル「N°5」とストラヴィンスキーの「春の祭典」。20世紀を代表する革新的芸術家の苦悩と愛憎を描くラブストーリー。
1913年パリシャンゼリゼ劇場。ストラヴィンスキー(マッツ・ミケルセン)の『春の祭典』の初演を迎えたが、観客はそのあまりにも斬新な音楽のため、激しいブーイングが起きる。しかし、ココ・シャネルだけはその新しいスタイルに共鳴し、心震わせていた。
それから7年後。シャネル(アナ・ムグラリス)はオートクチュールの世界で認められ、富も名声も自分の手で掴みとっていながら、最愛の男アーサー“ボーイ”カペルを事故で亡くし、悲しみの中にいた。そんな時、家族と共にパリで苦しい亡命生活を送っていたストラヴィンスキーと出会う。彼の才能に惚れ込み、自分の別荘に彼と家族を滞在させ、経済的援助を申し出るシャネルだった・・・。
「モードは移り変わっても、スタイルは永遠」と語っていたココ・シャネルの“スタイル”を忠実に再現するため、本作ではシャネルのメゾンと、シャネルの遺志を継ぐデザイナー、カール・ラガーフェルドの全面的な協力を得て製作。
冒頭『春の祭典』のシーンはドミニク・ブランによる振り付け、指揮者であるジェローム・ピルマンによる指揮。音源はサイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏の音源を使用している。
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