【エロイカ(1950)】-音楽を題材にしたノンフィクション映画

エロイカ

[監督・脚本]ヴァルテル・コルム・フェルテエ
[原題]Eroica
[音楽監督]ハンス・クナッペルツブッシュ
[音楽]アロイス・メリヒャル
[撮影]ギュンター・アンデルス/ハンネス・シュタウディンガー
[出演]エバルト・バルザー/マリアンネ・シェーンナウア
[製作年]1950年
[製作国]オーストリア
[上映時間]95分
[ジャンル]ノンフィクションドラマ

ベートーヴェンの生誕180年を記念して、彼の半生を描いた作品。
ウィーン・フィルハーモニー・オーケストラ、ウィーン交響楽団、ウィーン国立歌劇合唱団、ウィーン少年合唱団が演奏する。

ウィーンでは、ナポレオン進撃の報に湧きかえっていた。ベートーヴェンも例外ではなく、制作中の交響曲第3番を「エロイカ(英雄)」と名付けた。
その頃、彼の弟子テレーゼは、ナポレオンのウィーン占領に伴い、一家共どもハンガリーへ避難。占領後のナポレオンは次第に独裁的となり、ベートーヴェンは裏切られたとばかりに、エロイカの表紙を破り捨てる。
ベートーヴェンは次第に難聴に悩むようになり、ついに指揮棒が振れなくなった時、彼の支えとなったのは彼に変らぬ愛を捧げてきたテレーゼだった。彼女の励ましで、ベートーヴェンは新たな希望にもえて「第九交響曲、歓喜の頌」の作曲にとりかかる。・・・

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