【グレートワルツ(1938)】-音楽を題材にしたノンフィクション映画

グレートワルツ

[監督]ジュリアン・デュヴィヴィエ
[原題]The Great Waltz
[原作]ゴットフリード・ラインハルト
[脚本]サミュエル・ホッフェンスタイン/ウォルター・ライシュ
[音楽]ヨハン・シュトラウス
[音楽監督]アルツール・グッドマン
[製作]バーナード・H・ハイマン
[撮影]ジョセフ・ルッテンバーグ
[出演]フェルナン・グラベ
[製作年]1938年
[製作国]アメリカ
[上映時間]105分
[ジャンル]ノンフィクション


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フランスの名匠、ジュリアン・デュヴィヴィエ監督が渡米して手掛けた初の監督作品。「ウィーンの森の物語」「美しき青きドナウ」が生まれるエピソードに絡むワルツ王、ヨハン・シュトラウスの恋物語。

ウィーンの銀行に勤めていたヨハン・シュトラウスは、作曲に没頭するあまり、銀行をクビになる。
恋人ボルディは心配するが、意気揚々と近所の音楽愛好者たちで管弦楽団を組み、自分の作品をカフェで演奏していた。客はまばらで失敗したかに思われたが、そこへ帝国オペラ劇場の歌姫カーラが彼の音楽を称賛し、その夜の彼女のパトロンであるホーヘンフリード伯の夜会に招待。そこで彼女はシュトラウス作曲のワルツを歌い、人々はシュトラウスの音楽に魅了された。
即、楽譜出版が約束されるなど、一躍ウィーンの楽壇へ。カーラに恋するが人妻と知りあきらめてボルディと結婚したが・・・。
シュトラウス、ボルディ、カーラ、ホーヘンフリード伯が恋模様を織りなす。

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