クラシック音楽情報【オペラ映画】
オペラを映画であじわう。
劇場だからこその発見、楽しみ方があります。
プッチーニの悲劇オペラを映画版で。
オペラ『トスカ』についてはこちら「オペラを知る」
イタリアオペラの代表的作品、プッチーニの『トスカ』の完全映画化。監督「シングル・ガール」のブノワ・ジャコ、 衣裳「リディキュール」のクリスチャン・ガスク。出演は撮影当時は夫婦だったアンジェラ・ゲオルギューとロベルト・アラーニャ、そしてルッジェーロ・ライモンディほか。
[監督]ブノワ・ジャコー
[脚本]ジュゼッペ・ジャコーザルイジ・イリッカ
[音楽]ジャコモ・プッチーニ
[原作]ヴィクトリエン・サルドウ
[製作総指揮]ジャン・ピエール・サイル
[製作]ダニエル・トスカン・デュ・プランティエ
[撮影]ロマン・バンダン
[美術]シルヴァン・ショヴロ
[録音]オリヴィエ・ゴワナール
[衣装]デザインクリスティアン・ガスク
[製作]2001年フランス・ドイツ・イタリア・イギリス合作
[上映時間]126分
[キャスト]アンジェラ・ゲオルギュー(1965‐)Floria Tosca
ロベルト・アラーニャMario Cavaradossi
ルッジェロ・ライモンディScarpia
マウリツィオ・ムラーロCesare Angelotti
ほか
[あらすじ]
1800年のローマ。有名な歌手トスカ（アンジェラ・ゲオルギュー）の愛人である画家カヴァラドッシ（ロベルト・アラーニャ）は、同士の政治犯として投獄されていたアンジェロッティ(マウリツィオ・ムラー)の脱獄を逃亡幇助したため、秘密警察長官スカルピア（ルッジェーロ・ライモンディ）の弾圧に巻き込まれ死刑宣告される。
トスカによこしまな思いを持つスカルピアは、トスカにカヴァラドッシのにせの処刑を匂わせ二人を逃がすと嘘をつくが、トスカはスカルピアを刺し殺してしまう。トスカはにせの処刑のあと逃亡できると信じているが、カヴァラドッシは本当に処刑されてしまいトスカは後を追って聖アンジェロ城の露台から身を投げる。
