【ミーティング・ヴィーナス(1991)】-音楽を題材にしたフィクション映画

ミーティング・ヴィーナス

[原題]Meeting Venus
[監督・脚本]イシュトヴァーン・サボー
[音楽]リヒャルト・ワグナー
[製作]デヴィッド・パットナム
[撮影]ラホス・コルタイ
[編集]ジム・クラーク
[出演]ニエル・アレストリュプ/グレン・クロ-ズ
[製作年]1991年
[製作国]日本・アメリカ・イギリス
[上映時間]119分
[ジャンル]ドラマ


ミーティング・ヴィーナス

パリのオペラ座を舞台に、指揮者と歌手の恋と、オペラ「タンホイザー」が上演されるまでの舞台裏を描いたドラマ。

無名のハンガリー人指揮者ゾルタン・サントー(ニエル・アレストリュプ)は、オペラ座で上演されるワグナーの「タンホイザー」を指揮するチャンスをつかみ、パリを訪れた。
全世界にテレビ中継される初の国際的な大舞台だというのに、出演者たちはサントーの指揮を受け入れず、製作者達は権力争い、ダンサーの組合はストライキ、と問題山積。スウェーデンから招かれた世界的に有名な歌手カーリン・アンダーソン(グレン・クロース)も、無名の指揮者などを全く相手にしない。
サントーは妻子の待つブダペストへ郷愁を募らせ、また、パーティーの席で怒りを爆発させ、音楽に対する真摯な想いを皆の前で伝える。カーリンはそんな彼に惹かれていき、二人は不倫関係に。出演者達の心も次第にひとつになり、本番を迎える。

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