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イツァーク・パールマン
Itzhak Perlman
[ ヴァイオリニスト・指揮者 / イスラエル ]
1945年8月31日 - 77歳
実力、人気、知名度ともに最も秀でた20世紀を代表するイスラエル生まれのヴァイオリニスト。
経歴
1945年8月31日 イスラエルのテル・アヴィヴにポーランドから移住したユダヤ系の理髪師のもとに生まれる。幼少より正式にヴァイオリンを学ぶ。
1949年12月 小児麻痺にかかり下半身麻痺となる。
その後、アメリカ=イスラエル文化財団の奨学金を受けて、テル・アヴィヴ音楽院でリヴカ・ゴルトガルトに師事。
1955年10歳 初リサイタル。
1958年13歳 テル・アヴィヴ音楽院音楽院卒業。その後、アメリカの人気番組「エド・サリヴァン・ショー」のタレント・コンクールで優勝。翌1959年2月に出演し大絶賛を浴びる。
アイザック・スターン(1920-2001)の強い推薦でジュリアード音楽院に入学。名教師イヴァン・ガラミアン(1903–1981)とそのアシスタントのドロシー・ディレイ(1917-2002)のもとで学ぶ。
1963年3月5日17歳 カーネギー・ホールにてアメリカ正式デビュー。1964年8月18歳 レーヴェントリット国際コンクールで史上最年少で優勝。
以後、世界各国で演奏活動を行い、1974年の初来日以来、度々来日している。
ブラームス: ヴァイオリン協奏曲 第3楽章
ヴァイオリン:パールマン
指揮:バレンボイム
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団(1992年3月1日)
1989年44歳 長年の活動を評価され、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領から「モデル・オブ・リバティ」称号授与。
1993年48歳 映画「シンドラーのリスト」の主題を演奏。
1998年53歳 ジュリアード音楽院の教授に就任。教育活動のほか指揮活動にも取り組む。
2000年55歳 クリントン大統領から「ナショナル・モデル・オブ・アーツ」の称号授与。
幅広いレパートリーで、ほとんどのヴァイオリン協奏曲の録音やヴァイオリンソナタ、クラシック音楽以外にユダヤの民族音楽、スコット・ジョプリンのラグタイム集など演奏し、高い評価を受けている。
グラミー賞15回、エミー賞4回受賞。
使用楽器はメニューヒンより購入した、ストラディヴァリ黄金期1714年製作の「ソイル」。
ドヴォルザーク:ユーモレスク
ヴァイオリン:パールマン
チェロ:ヨー・ヨー・マ
指揮:小澤征爾
ボストン交響楽団
レジェンドの共演(アルゲリッチ&パールマン)~バッハ、シューマン&ブラームス
[公式ホームページ]
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