2月11日1972年【K.ぺトレンコ】

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キリル・ガリエヴィチ・ペトレンコ
Кирилл Гарриевич Петренк
Kirill Garrievich Petrenko

[指揮者/ロシア]
1972年2月11日 - 49歳
オペラ指揮で評価され、2019年よりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者(11代目)を務めています。

マーラー: 交響曲第6番
指揮:K.ぺトレンコ
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(2020年1月演奏)

経歴

1972年 シベリア第2の都市オムスクでユダヤ系ヴァイオリニストの父、音楽学者の母の間に生まれた。
幼い頃からピアノを学ぶ。
1983年11歳 地元のオーケストラと共演してデビュー。
1990年18歳 東西冷戦の終結を受けて父親がオーストリア連邦最西端のフォアアールベルク州の交響楽団へ転職し、一家で旧ソ連からオーストリアへ移住。最初は同州立音楽院でピアノを優秀な成績で終えた後、ウィーン国立音楽大学でウロシュ・ラヨヴィチらに師事し、指揮法を本格的に学ぶ。
1995年23歳 フォアアールベルクの歌劇場でB.ブリテン(1913-1976)『オペラを作ろう』でオペラ指揮者としてデビュー。

1997年25歳 ウィーン・フォルクスオーパーの常任指揮者を務める(-1999)。
1999年27歳 マイニンゲン宮廷劇場の音楽総監督をドイツ最年少で務める(-2002)。
2001年29歳 クリスティーネ・ミーリッツ演出ワーグナー『ニーベルングの指環』を4日間連続の公演を指揮し、国際的に注目を集める。
同年にはほかに、ウィーン国立歌劇場『魔笛』、ロイヤル・オペラ・ハウス『蝶々夫人』、パリ国立オペラ『ドン・ジョヴァンニ』、メトロポリタン歌劇場『メリー・ウィドウ』、リセウ大劇場とバイエルン国立歌劇場『スペードの女王』、フランクフルト歌劇場『ホヴァーンシチナ』、フィレンツェ五月音楽祭『エフゲニー・オネーギン』、ゼンパー・オーパー『ムツェンスク郡のマクベス夫人』など世界トップ歌劇場で指揮をした。
2002年30歳 ベルリン・コーミッシェ・オーパーの音楽監督に就任(-2007)。
2005年33歳 『オペルンヴェルト』誌の年間最優秀指揮者部門でピエール・ブーレーズに続く2位を受賞。以後、同誌の年間最優秀指揮者に2007、2009、2014、2015年と選出されている。
2006年34歳 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を初めて指揮。
2010年38歳 バイエルン国立歌劇場で小澤征爾(1935-)の代役として『エフゲニー・オネーギン』のシリーズを指揮。

ワーグナー:パルジファル
指揮:K.ぺトレンコ
バイエルン国立歌劇場管弦楽団(2018年7月)

2012年40歳にはメトロポリタン歌劇場で『ホヴァーンシチナ』を指揮するなどオペラ指揮者としてのキャリアを積み、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、バイエルン国立管弦楽団など世界の有数のオーケストラを指揮。
2013年41歳 バイエルン国立歌劇場音楽監督に就任。
同年、バイロイト音楽祭の新演出『ニーベルングの指環』の指揮を担当(-2015)。
2014年42歳 ドイツ・オーストリアの古典の交響曲などには慎重で、マーラー『交響曲第6番”悲劇的”』をリハーサル途中で降板。

ワーグナー:マイスタージンガー 前奏曲
指揮:K.ぺトレンコ
バイエルン国立歌劇場管弦楽団(2016年9月演奏)

2015年42歳 ベルリン・フィルの次期首席指揮者・芸術監督に選出。
2019年46歳 サイモン・ラトル(1955-)の後任として就任。
ロシア出身者が首席指揮者を務めるのは1945年に勤めたレオ・ボルヒャルト(1899–1945)以来、約70年ぶり。

ベートーヴェン:交響曲第7番
指揮:ぺトレンコ
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(2018年8月演奏)

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