11月3日1801年【V.ベッリーニ】

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ヴィンチェンツォ・ベッリーニ
Vincenzo Bellini

[ 作曲家 / イタリア ]
1801年11月3日-1835年9月23日 33歳没
ロッシーニ(1792-1868)やドニゼッティ( 1797-1848)とともに19世紀前半イタリアオペラを代表する作曲家。
格調高い美しい作品が多く、同世代であるショパン(1810‐1849)は大きな影響を受け、弟子たちにベッリーニを聴くように言っていたようです。ベルリオーズ(1803-1869)やワーグナー(1813-1883)からも大きな賞賛を得ていました。


イタリア 5000 lira 作曲家ベッリーニ 1985-1996年

“ノルマ”より『清らかな女神よ Casta Diva』
マリア・カラス(1923-1977)

生涯

1801年 シチリア島・カターニアで、祖父、父ともに音楽家である家庭に生まれる。
2歳前にアリアを歌い3歳頃には演奏をしたと言われる。父からピアノを習い、祖父から作曲法を学び7歳頃からラテン語、哲学を学び、教会やサロンでは神童と呼ばれた。
1819年18歳 貴族から奨学金を受け、ナポリ王立音楽院に入学。作曲と対位法を学び、ハイドンモーツァルトの作品を研究する。
1825年24歳 音楽院の卒業作品、初めてのオペラ作品『アデルソンとサルヴィーニ』が初演され成功を収める
1826年25歳 ナポリのサン・カルロ劇場でオペラ『ビアンカとジェルナンド』初演、翌年『海賊』初演と相次いで成功し、若くして、一流作曲家の仲間入りを果たす。
1829年28歳 ミラノで『異国の女』初演、パルマで『ザイラ』初演。
1830年29歳 ヴェネツィアで『カプレーティ家とモンテッキ家の人々』初演。その後重い胃腸炎に患りコモ湖畔にある恋人ジュディッタ・カントゥ家の別荘で静養する。
1831年30歳 オペラ『夢遊病の女』『ノルマ』がミラノで初演され、大成功をおさめる。
自身は管弦楽法の未熟さを認識し、改めて学習したと言われている。

1833年32歳 パリを訪れロッシーニ(1792-1868)、ケルビーニ(1760-1842)、ショパン(1810-49)、リスト(1811-86)らと会う。

1831年からパリに来ていたショパンとは親しく、ショパンは弟子たちに「ベッリーニのオペラを聞け」と言っていたことが知られる。リストやショパンはベッリーニのオペラからピアノ曲として編曲し、中でもリストによる『ノルマによる回想』はよく演奏される。

リスト:ノルマの回想
コチシュ・ゾルターン(1952-2016)

1835年33歳 パリのイタリア劇場の依頼により1年かけて完成させたオペラ『清教徒』が1月25日パリで初演され、大成功をおさめる。レジョン・ドヌール勲章を授けられ、国際的名声が広がる。

”清教徒”より『いとしい乙女よ、あなたに愛を A te, o cara』
テノール:ハヴィエル・カマレナ(1976‐)

『清教徒』より「Credeasi, misera!」
テノール:ファン・ディエゴ・フローレス(1973-)

1835年33歳 異国の地パリで胃腸炎が再発しパリ近郊のプトーで闘病生活を送った後9月23日、短い生涯を閉じた。
パリのペール・ラシェーズ墓地に埋葬されたが、その後故郷カターニアに再埋葬された。

1985年から1996年まで発行された5000イタリアのリラ紙幣に肖像が採用されていた。

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