10月7日1936年【C.デュトワ】

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シャルル・エドゥアール・デュトワ
Charles Édouard Dutoit

[ 指揮者 / スイス ]
1936年10月7日-
五大陸のあらゆる舞台であらゆる主要オーケストラを指揮し、今日もっとも人気のある指揮者の一人。
33歳の時にピアニストのアルゲリッチ(1941-)と結婚し娘一人をもうけ、6年後に離婚しています。


レスピーギ:ローマ三部作 他

ベートーヴェン:交響曲第9番 Op.125 第4楽章
指揮:C.デュトワ
ヴェルビエ祝祭管弦楽団(2013年演奏)

経歴

1936年 ローザンヌに生まれる。
ローザンヌとジュネーヴの音楽院で指揮、ヴァイオリン、ヴィオラ、打楽器、作曲を学ぶ。
指揮科を首席で卒業後、シエナ、ヴェネツィア、ボストンの音楽学校でも音楽を学ぶ。
芸術のみならず歴史、考古学、政治学、建築にも興味を持つ。
1958年22歳 ローザンヌ大学合唱団の指揮者を務める(-1963)。一方でヴィオラ奏者として、欧州や南米のオーケストラに在籍した。
1959年1月22歳 1957年から親交のあったマルタ・アルゲリッチ(1941-)をソリストとしてローザンヌ放送所属のオーケストラを指揮し、指揮者としてプロデビュー。
以降、スイス・ロマンド管弦楽団やローザンヌ室内管弦楽団の客演指揮者を務める他、チューリヒ放送所属のオーケストラの指揮者となる。

アメリカ合衆国のタングルウッド音楽祭でシャルル・ミュンシュに師事。また、ルツェルン音楽祭ではオーケストラの奏者としてカラヤン(Ⅰ908-1989)と共演し影響を受ける。
1964年28歳 カラヤンの招きでウィーン国立歌劇場にデビュー。
その後、コヴェントガーデン王立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ローマ歌劇場、テアトロ・コロンなどで指揮。
1967-1978年 ベルン交響楽団首席指揮者に就任。
1969年33歳 1957年に出会ったピアニストのM.アルゲリッチ(1941-)と結婚。後に娘が出来る。
1970年34歳 初来日し日比谷公会堂にて読売日本交響楽団を指揮。
1973-1975年 メキシコ国立交響楽団、1975-1978年エーテボリ交響楽団の指揮者をベルン交響楽団と兼務。
1974年38歳 アルゲリッチと夫婦共演のために再来日したが、夫婦喧嘩からアルゲリッチが一方的に公演をキャンセルして帰国。その後離婚。
1977年41歳 音楽監督に就任したモントリオール交響楽団では25年間にわたり芸術監督を務め、同団をカナダ随一の世界的なオーケストラに育てた。

1991年から2001年までフランス国立管弦楽団音楽監督に就任し、五大陸で演奏旅行を行う。
1996年60歳 NHK交響楽団の常任指揮者に就任。就任記念特別演奏会では、離婚後和解して共演を重ねているアルゲリッチとショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏。1998年同団の音楽監督、現在は名誉音楽監督。

2008年72歳 4年間契約でフィラデルフィア管弦楽団の首席指揮者。
2009年73歳 ヴェルビエ祝祭管弦楽団の音楽監督、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者・芸術監督。フィラデルフィア管弦楽団から桂冠指揮者の称号が贈られた。

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番
ピアノ:アルゲリッチ
2014年ヴェルビエ音楽祭

客演指揮者として、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、パリ管弦楽団、北ドイツ放送交響楽団、バイエルン放送交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、シュターツカペレ・ドレスデン、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、またアメリカ5大オーケストラをはじめ全米の主要なオーケストラなど数多く指揮。

若い世代への教育活動にも力を入れ、バーンスタインが提唱して始められたパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)芸術監督(2000-2003)、スターンの遺志を継ぎ、宮崎国際音楽祭の芸術監督(2004-2010)、広州で開かれる広東国際夏季音楽アカデミーで芸術監督などを務めている。

フランス音楽、ロシア音楽を得意とするほか、オネゲルの作品や、レスピーギのローマ三部作、ファリャのバレエ音楽、武満徹の管弦楽曲の解釈にも優れており、パガニーニの譜面が現存するヴァイオリンと管弦楽のための協奏作品のほぼ全てを録音している。CDは200枚以上に上り、グラミー賞をはじめ数々の栄誉に輝く。

2017年12月 オペラ歌手ら4人の女性から、1985-2010年にセクハラの被害を受けたと訴えられた。デュトワ自身は身に覚えがないとしている。

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