9月6日1932年【岩城 宏之】

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岩城 宏之
いわき ひろゆき

[指揮者/日本]
1932年9月6日-2006年6月13日 73歳没


岩城宏之指揮 東京混声合唱団「メモリアル・コーラス・アルバム」

日本を代表する指揮者。
1960年NHK交響楽団と世界一周演奏旅行で注目され、以降世界三大オーケストラベルリンフィルウィーンフィルロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団をはじめ、ヨーロッパ主要オーケストラの客演など、国内外にわたって活躍。
2000を超える作品を初演してきた「初演魔」として知られ、現代音楽の複雑なリズムの作品を指揮し続けたため頸椎骨折したこともあるほど。

チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 作品74 「悲愴」
指揮:岩城宏之
NHK交響楽団(1996年4月演奏)

年譜

1932年9月6日 東京に大蔵省専売局の官吏の第5子として生まれる。
1941年11歳 木琴を始める。
1945年13歳 空襲に被災し、金沢へ転居。金沢一中(現石川県立金沢泉丘高等学校)に通う。同年、中部日本新聞社主催の音楽コンクールで木琴の演奏をし、特別賞(賞金500円)受賞。
1947年15歳 学習院中等科に転校。
1948年16歳 映画『オーケストラの少女』を観て感動し、音楽家を志す。在学中から放送局で木琴を独奏。
1951年19歳 東京芸術大学音楽学部器楽科打楽器部入学。(6年間在学後中退)大学の1年後輩であった山本直純(1932-2002)とともに東京芸大指揮科教員渡邉暁雄の自宅や齋藤秀雄(1902-1974)指揮教室で指揮のレッスンを受ける。
1954年22歳 東京芸術大学在学中にNHK交響楽団の指揮研究員となる。
1956年24歳 プロ指揮者としてデビュー。NHKラジオで放送されるムード歌謡曲などのポップスの指揮やアレンジの仕事など「水木ひろし」と名乗り引き受け生活の糧にしていた。
1963年31歳 NHK交響楽団指揮者に就任。 べルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮。
1965年33歳 バンベルク交響楽団の指揮者に就任。
1968年36歳 ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者就任。
1969年37歳 NHK交響楽団正指揮者就任。10月29日「お義理で拍手するのはやめてほしい」事件。 N響と日本人として初めてベートーヴェンの交響曲全集を制作。


岩城宏之:指揮/NHK交響楽団 / 日本ステレオ初期名盤選4 ベートーヴェン「運命」

1970年38歳 日本万国博覧会開会式式典演奏指揮。(NHK交響楽団)
1971年39歳 名古屋フィルハーモニー交響楽団初代音楽総監督。
1974年42歳 メルボルン交響楽団首席指揮者就任。
1975-78年 札幌交響楽団正指揮者在任。
1977年45歳 日本人として初めてウィーンフィルハーモニー管弦楽団を指揮。
1978-88年 札幌交響楽団音楽監督在任。(1988年- 桂冠指揮者)
1983年51歳 参議院選挙の比例区に無党派市民連合より立候補するが落選。
1987年55歳 メルボルン交響楽団終身桂冠指揮者就任。(1994年メルボルンに「 イワキホールIwaki Auditorium」オープン。メルボルン交響楽団の練習場としても使用)同年 頸椎後縦靭帯骨化症を患い休養。
1988年56歳 オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)音楽監督就任。
1990年58歳 フランス芸術文化勲章を受章。
1991年59歳 著書『フィルハーモニーの風景』で日本エッセイストクラブ賞を受賞。


フィルハーモニーの風景 (岩波新書)

2003年12月15日71歳 日本芸術院会員就任。
2004年12月31日72歳 ベートーヴェン・振るマラソン」と題してベートーヴェン全交響曲を東京文化会館にて1人で指揮。


ベートーヴェンの1番から9番までを一晩で振るマラソン2004

2006年5月24日73歳 東京・紀尾井ホールで東京混声合唱団の指揮後、体調を崩して入院。6月13日  心不全のため東京都内にて73歳で亡くなる。

妻はピアニストとして現代音楽演奏のスペシャリストである木村かをり(1942-)。

ベリオ/カーヴで見出す点
指揮:岩城宏之
ピアノ:木村かをり
ミュージック・トゥデイ・アンサンブル


指揮のおけいこ (文春文庫)


岩城音楽教室―美を味わえる子どもに育てる (知恵の森文庫)

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