6月17日1818年【C.グノー】

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シャルル・フランソワ・グノー
Charles François Gounod

[作曲家/フランス]
1818年6月17日 – 1893年10月18日 75歳没
バッハの平均律第1番のプレリュードに旋律を付けた『アヴェ・マリア』でよく知られています。
ほかに代表作オペラ『ファウスト』、バチカンの実質的な国歌『賛歌と教皇の行進曲』などを作曲した「フランス近代歌曲の父」と呼ばれる作曲家です。

Charles Gounod (1890) by Nadar.jpg

バッハ-グノー:アヴェ・マリア
ソプラノ:ディアナ・ダムラウ(1971-)
ハープ:グザヴィエ・ドゥ・メストレ(1973-)

生涯

1818年 パリに生まれる。父は設計士、母はピアニストであった。
母親からピアノの手ほどきを受ける。
1835年17歳 パリ音楽院に入学。
1839年21歳 カンタータ『フェルナン』でローマ大賞を受賞し、ローマに2年にわたり留学。パレストリーナ(1525-1594)の作品を研究した。
その後のウィーン、ベルリン、ライプツィヒに滞在し、パレストリーナ、バッハ、モーツァルトベートーヴェンなど幅広く吸収し、友人であったメンデルスゾーンから影響を受ける。

1843年25歳 フランスへ帰国。
教会オルガニストを務め教会音楽を作曲する一方、聖職者をめざしパリのカルメル会で神学を学ぶが、周囲の反対により断念する。その後の多くの教会音楽作品に信仰心が反映されている。
1851年33歳 最初のオペラ『サッフォー Sapho』作曲するが評価されなかった。
1859年3月40歳 オペラ『ファウスト』初演が大成功をおさめ、彼の代表作となり世界的な名声を得る。

『ファウスト』
ソプラノ:アンジェラ・ゲオルギュー(1965-)

1859年 『ファウスト』が成功した年『アヴェ・マリア J.S.バッハの前奏曲に付けられた宗教的メロディ』作曲。今日でも様々な編曲で親しまれている。

1866年アカデミー会員に選出。
1867年4月48歳 シェイクスピア原作のオペラ『ロミオとジュリエット』初演。

1870年52歳 普仏戦争(1870年7月19日-1871年5月10日)のためロンドンへ移住。
ロイヤル・コーラル・ソサエティ(現・王立合唱協会)の首席指揮者を務めた。この頃から、作品の多くが声楽曲や合唱曲となった。
1875年57歳 フランスに戻り、ふたたび宗教音楽の作曲に向かい、オラトリオ『贖罪』(1882)などで成功をおさめた。

従来主流であったグランド・オペラに対し、ドラマの進展にふさわしい音楽的、視覚的な効果を伴ったオペラ・リリックという領域を開拓した。
約200曲の歌曲は、サロン風で甘美で優美なメロディを作曲し「フランス近代歌曲の父」と呼ばれる。
また、ベルリオーズ(1803-1869)、ビゼー(1838-1875)、サン=サーンス(1835-1921)らを評価し、世に知らせるために力を尽くした。

1893年10月18日75歳 パリ郊外のサン=クルーで亡くなる。

管弦楽曲『操り人形の葬送行進曲』が、1955年から30年に渡りヒッチコック監督がストーリーテラーを務めアメリカで放送されたテレビ番組「Alfred Hitchcock Presents」のテーマに使用され「ヒッチコックのテーマ」として広く定着した。

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