2月19日1743年【L.ボッケリーニ】

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ルイジ・ボッケリーニ
Ridolfo Luigi Boccherini

[作曲家・チェロ奏者/イタリア]
1743年2月19日 – 1805年5月28日 62歳没
同時代のハイドン(1732-1809)、モーツァルト(1756-1791)に比べて作曲家としては「ボッケリーニのメヌエット」が良く知られる程度ですが、存命中はチェロ演奏家としてもよく知られた音楽家でした。


BOCCHERINI EDITION

『メヌエット』(1771)

生涯

1743年 イタリアのルッカに、町楽師のチェロ・コントラバス奏者の5人兄弟の3番目として生まれる。
父やルッカ大聖堂楽長のフランチェスコ・ヴァヌッチらからチェロを学び、13歳でデビュー。
その後ローマでも研鑽を積み、20歳前半には父と共にウィーンの宮廷に勤め高い評価を得る。
父が亡くなった後はヴァイオリン奏者のフィリッポ・マンフレーディと組み、ヨーロッパ中で華々しく演奏活動を行う。
1768年25歳 パリのコンセール・スピリチュエルで演奏し大成功を収め、名声を得る。
1769年26歳 スペイン宮廷に招かれドン・ルイス皇子付き奏者兼作曲家となり、マドリッドで後の人生を送った。
同時期に画家のゴヤもドン・ルイス皇子の庇護を受けている。

1771年28歳 弦楽五重奏曲Op.11を作曲。この5番目の作品の第3楽章メヌエットは「ボッケリーニのメヌエット」として彼の全作品のうち最も有名。今日ではピアノ曲にも編曲され多くの学習者に愛されている。
彼の作風はハイドンに似ていながら優美で憂いをもっており、ヴァイオリニストのジュゼッペ・プッポからは「ハイドン夫人」と呼ばれた。

1785年42歳 ドン・ルイス皇子が亡くなるが、その後も王室作曲家のままスペインを離れず、作品をブランデンブルク=プロイセンに送っていた。
1805年5月28日62歳 晩年は失職し貧困と忘却の内にこの世を去った。
遺骨は1927年に生地ルッカへと移された。

『チェロ協奏曲 ト長調 G.480』
指揮:アンドレア・マルコン(1963-)
ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ:セルゲイ・マーロフ(1983-)
hr-Sinfonieorchester (2021年演奏)∙

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