9月30日1908年【D.オイストラフ】

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ダヴィート・フョードロヴィチ・オイストラフ
Давид Фёдорович Ойстрах, David Fiodorovich Oistrakh

[ヴァイオリニスト/ソ連(現ウクライナ)]
1908年9月30日 – 1974年10月24日 65歳没
20世紀を代表する世界最高のヴァイオリニストのひとり

オイストラフ/全録音集(17CD)

カラヤン(1908-1989)とのリハーサル風景(1972)
モーツアルト:ヴァイオリン協奏曲 No.5

生涯

1908年 オデッサのユダヤ系商家に生まれる。
1913年5歳 ヴァイオリンとビオラを名教師ピョートル・ストリヤルスキーに師事。
1923年15歳 オデッサ音楽演劇学院入学。
在学中からオデッサ交響楽団でソリスト、指揮者として活動。
1924年16歳 最初のリサイタルを開く。
1926年18歳 学院卒業。
1928年20歳 ソリストとしてレニングラードでデビュー。
1932-1934年、1941年にはソリストとしてモスクワ・フィルハーモニーに所属。
1935年27歳 第2回全ソビエトコンクールで優勝し、第2回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで二位(一位はジネット・ヌヴー[1919-1949])。
1937年29歳 イザイ・コンクール(現:エリザベート王妃国際音楽コンクール)優勝し、世界的に認められる。

ソ連が第二次世界大戦に参戦すると、最前線に出て慰問演奏を行なった。
1944年6月35歳 交流のあったS.プロコフィエフ(1891-1953)のフルートソナタをヴァイオリンソナタへ改作するよう熱心に勧め、戦時下に初演を行い、原曲以上に好評を博す。

プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 Op. 63
ヴァイオリン:オイストラフ
指揮:アルチェオ・ガリエラ(1910-1996)1958
フィルハーモニア管弦楽団(1958年録音)

1960年代には指揮者としても積極的に活動し、1961年からは指揮者としてモスクワ・フィルハーモニーに所属。
教育者としても尊敬を集め、ギドン・クレーメル(1947‐)や指揮者、ヴァイオリニストとして活躍する息子のイーゴリなどを育てた。
1960年代後半からS.リヒテル(1915-1997)と組んでリサイタルを行い、濃密で緊張感あふれる演奏を披露した。

ベートーヴェン:ソナタ No.6 Op.30-1
ブラームス:ソナタ No.3 Op.108
ベートーヴェン:ソナタNo.5 Op.24「春」Scherzor, Op.24 “Spring”
1970年3月18日ニューヨーク・リンカーンセンター(ライブ)
ヴァイオリン:オイストラフ(61歳)
ピアノ:リヒテル(54歳)

高い技術を誇っていた若い頃、戦争や冷戦があったため思うように活動できなかったが、数多くの録音を残し、多数のヴァイオリン作品を献呈されている。

オイストラフに献呈されたD.ショスタコーヴィチ(1906-1975)『ヴァイオリン協奏曲第1番』

ブラームス:ヴァイオリンとチェロのためのニ重協奏曲Op.102
ヴァイオリン: オイストラフ
チェロ:ロストロポーヴィッチ(1927-2007)
指揮:コンドラシン(1914-1981)

使用楽器は1705年製ストラディヴァリウス「マルシック」。

1974年10月24日65歳 指揮者として招かれたアムステルダムで亡くなる。遺体はモスクワに送られ、同地で埋葬された。

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