【コーラス(2004)】-音楽を題材にしたフィクション映画

コーラス

[原題]Les Choristes
[監督]クリストフ・バラティエ
[脚本]クリストフ・バラティエ/フィリップ・ロペス=キュルヴァル
[音楽]ブリュノ・クーレ/クリストフ・バラティエ
[製作]ジャック・ペラン
アーサー・コーン/ニコラ・モヴェルネ
[撮影]カルロ・ヴァリーニ/ドミニク・ジャンティ
[編集]イヴ・デシャン
[出演]ジェラール・ジュニョ
フランソワ・ベルレアン
ジャン=バティスト・モニエ(サン・マルク少年少女合唱団ソリスト)
[製作年]2004年
[製作国]フランス・スイス
[上映時間]97分
[ジャンル]ドラマ


コーラス

クリストフ・バラティエ監督が、1944年のフランス映画「春の凱歌」を原案に制作した音楽ドラマ。戦後間もないフランスを舞台に、23人の問題児たちと音楽教師が合唱を通じた交流を描く感動の物語。
フランスでは、フランス映画史上空前のヒットを記録した。

戦後間もない1949年、フランスの片田舎。失業中の音楽教師クレマン・マチュー(ジェラール・ジュニョ)は、「池の底」という名の寄宿舎に赴任する。
孤児や素行不良で家族と住めない子供たちが集団生活をしていた。赴任当日、校門の前でマチューが目にしたのは、「土曜日に迎えに行く」という言葉を残して去っていった両親を待ち校門の外をじっと眺める幼い少年ペピノ(マクサンス・ペラン)だった。
学校内では校長(フランソワ・ベルレアン)は子供たちに体罰を与え、殺伐とした雰囲気で溢れかえっていた。
彼は生徒たちの嫌がらせにとまどいながらも、子供たちに本来の純粋さや希望を与えたいと、合唱団を結成する。最初は半信半疑だった生徒たちも次第に歌うことの素晴らしさに夢中になっていく。
そんなある日、マチューは誰もいないはずの教室から天使のような歌声を耳にする。それは学校一の問題児、ピエール・モランジュ(ジャン=バティスト・モニエ)だった・・・。

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