【オーケストラ!(2009)】-音楽を題材にしたノンフィクション映画

  1. オーケストラ!

[原題]Le Concert
[監督]ラデュ・ミヘイレアニュ
[原案]ヘクトール・カベッロ・レイエス
ティエリー・デ・グランディ
[脚本]ラデュ・ミヘイレアニュ
アラン=ミシェル・ブラン/マシュー・ロビンス
[音楽]アルマン・アマール
[製作]アラン・アタル
[撮影]ローラン・ダイヤン
[美術]クリスチャン・ニクレスク
[編集]ルドヴィク・トロシュ
[出演]アレクセイ・グシュコ/メラニー・ロラン/フランソワ・ベルレアン
[製作年]2009年
[製作国]フランス
[上映時間]119分
[ジャンル]ドラマ


オーケストラ!

かつては名門オーケストラの天才指揮者として活躍した中年男が、昔の仲間とオーケストラを再結成し、奮闘する姿を描く。

1980年、ロシア・ボリショイ交響楽団から多くのユダヤ人が連行され、それに反対した天才指揮者のアンドレイ・フィリポフ(アレクセイ・グシュコブ)は楽団を解雇されてしまう。
30年経ちロシアのボリショイ劇場で劇場清掃員として働く冴えない中年男アンドレイ。そんな彼はある日、パリの劇場が2週間後の公演をキャンセルしたサンフランシスコ交響楽団の代わりとなるオーケストラを探しているという情報を得る。音楽界復帰のチャンスと思った彼は、追放されていたかつての楽団員たちを集め、『ボリショイ交響楽団』になりすましてパリへ行くことを計画する。
モスクワの場末でさまざまな職に就き生計をたてている彼らのほとんどは、喜んで参加する。
演目はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。アンドレイはソリストにパリ在住の若手スター女性ヴァイオリニスト、アンヌ=マリー・ジャケ(メラニー・ロラン)を指名する。彼女とともに演奏することもアンドレイの目的で過去のある事情が関係していた。
そしてパリで彼らの演奏が始まる・・・。

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