【めぐり逢う朝(1993)】-音楽を題材にしたフィクション映画

めぐり逢う朝

[原題]Tous les Matinsdu Monde
[監督]アラン・コルノー
[原作]パスカル・キニャール
[脚本]パスカル・キニャール / アラン・コルノー
[音楽]ジョルディ・サバール
[製作]ジャン・ルイ・リヴィ
[撮影]イヴ・アンジェロ
[美術]ベルナール・ヴェザ
[編集]マリー=ジョセフ・ヨヨット
[出演]ジャン・ピエール・マリエル ジェラール・ドパルデュー 、 アンヌ・ブロシェ 、 ギョーム・ドパルデュー
[製作年]1993年
[製作国]フランス
[上映時間]115分
[ジャンル]ドラマ


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17世紀の宮廷作曲家マラン・マレと、ヴィオラ・ダ・ガンバの師であったサント・コロンブの葛藤と愛を描いた、90年代フランス映画を代表する芸術作品。全篇に二人の代表曲が流れる。1991年ルイ・デリュック賞、1992年セザール賞主要七部門(作品、監督、助演女優、撮影、音楽、録音、衣装デザイン)受賞。マレをジェラール・ドパルデュー、マレの青年時代はドパルデューの息子ギョームが演じている

17世紀バロックの時代の二人の偉大な音楽家、ヴィオラ・ダ・ガンバの名匠サント・コロンブ(ジャン・ピエール・マリエル)、もう一人は彼の弟子マラン・マレ(ジェラール・ドパルデュー)。妻と死別したコロンブは、二人の娘を世俗から隔離し、俗世での成功には関心がなく音楽に没頭、一方のマレは名声を得たいと願う出世欲の強い若者だった。
対照的な二人の天才の溝は深く、しかし一方でお互いに魅了し合っていた。マレはコロンブに演奏を学びながら彼の娘マドレーヌ(アンヌ・ブロシェ)とも結ばれ、宮廷での仕事も名誉も手に入れた。
しかし、自分を見つめなおし、師の音楽の真髄を知ったマレは、コロンブと共に厳かに演奏を始めるのだった。

「世界すべての朝(は二度と戻ってこない)」という深い意味を込めたこのキニャールの原作は、公開一か月前に発売され絶賛、映画は91年年末公開され210万人を動員。
ルイ・デリュック賞に続いてセザール賞も6部門独占受賞。
またスペインのガンバ奏者ジョルディ・サヴァール演奏のサントラ盤も大ヒットを記録し知名度の低かったマレとサント=コロンブの認知度を上げバロック音楽界を活性化させた。

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