オケ老人
[監督・脚本]細川 徹
[原作]荒木 源
[脚本]細川 徹
[音楽]渡邊 崇
[音楽監修・指揮指導]飯塚 正己(アンサンブル・ソナーレ)
[製作]永井 拓郎
[撮影]芦澤 明子
[出演]杏、黒島 結菜、坂口 健太郎、笹野 高史
[上映時間]119分
[ジャンル]ドラマ
原作は『ちょんまげぷりん』や『探検隊の栄光』などが映画化されている荒木源氏の同名小説。
オケ老人! (小学館文庫)
監督はコメディを得意とする細川徹。笑いあり涙ありの痛快クラシック音楽エンタテインメント映画。
オケ老人!
学生時代にオーケストラでバイオリンを弾いていた小山千鶴(杏)は、数学教師として梅が岡高校に赴任し、地元アマチュアオーケストラのコンサートを聴きに行く。演奏に感銘を受けた彼女は入団を決意する。
後日、千鶴が楽団の拠点に行ってみると、そこのメンバーは老人ばかりであった。
彼女が聴いたコンサートはエリート集団の「梅が岡フィルハーモニー」。しかしそこは「梅が岡交響楽団」。伝統ある楽団だったが、今はすっかりお年寄りばかりで演奏レベルもひどいアマチュア・オーケストラ。若者の入団を喜ぶ老人たちを前に、勘違いだと言い出せなくなり、そのまま楽団に入団することになる。
そして、なりゆきから、心臓の悪い野々村に代わり指揮者をつとめることになってしまう。
自由奔放な老人たちと出会い、音楽の本当の楽しさを知る千鶴と、音楽を多くの人に届ける喜びを知るアマオケ老人たちは、年代を越え成長していく。
[公式HP]
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