【さよならドビュッシー(2013)】‐ 音楽を題材にした映画

さよならドビュッシー

[監督]利重 剛
[原作]中山 七里
[脚本]牧野 圭祐、利重 剛
[製作]林 哲次、岡崎 剛之
[音楽]小野川 浩幸
[出演者]橋本 愛、清塚 信也
[主題歌]泉沙世子「境界線
[ジャンル]ミステリー
[上演時間]131分)


さよならドビュッシー 【DVD通常版】

『クロエ』の利重剛監督が、第8回『このミステリーがすごい! 』大賞(宝島社主催)を受賞した中山七里原作の同名小説を、『桐島、部活やめるってよ』NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の橋本 愛主演に映画化したミステリー。
ピアノ教師役には、TVドラマ『のだめカンタービレ』、映画『神童』での音楽指導や吹き替え演奏を担当した清塚信也を起用した。

遥の従姉妹で帰国子女のルシアは、両親が危険な国へ行くことを理由に祖父に預けられる。しかしその後、両親は行方不明に。

16歳になった遙はピアニストを目指すが、一緒にピアノを習っていたルシアは看護学校に入ると言い、遥にはピアニストになって自分のためにドビュッシーの「月の光」を弾いてほしいと語る。
その晩、祖父、ルシアとともに火事に巻き込まれ、ただ一人生き残った遥は全身火傷の重傷を負い、着用していたTシャツでかろうじて遥と判別できる状態で担ぎこまれ、移植手術を受け一命を取り留める。

祖父の遺産が12億円入るが、ピアニストになる準備と演奏活動のためにしか使えないという条件つき。遥は不自由な肢体やブランクを理由に、それまで師事してきた鬼塚に指導を断られるが、司法試験を合格したにも関わらずピアニストになったという岬が、指導を引き受ける。遥はイジメにもめげずに、夢を実現させるべくコンクールに向けて練習を積み重ねる。
そんな中、彼女を狙うかのような不可解な出来事が次々と起こる…。

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