8月11日1919年【G.ヌヴ―】

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ジネット・ヌヴー
Ginette Neveu

[ ヴァイオリニスト / フランス ]
1919年8月11日-1949年10月28日 30歳没
天才的ヴァイオリニストとして将来クライスラージャック・ティボーと並ぶ名人になると期待されていました、航空機事故により愛器ストラディヴァリウスを抱えて30歳で亡くなりました。

生涯

1919年 ヴァイオリン教師の母と、アマチュアでヴァイオリンを嗜む父のもとに生まれた。ひとつ年上の兄ジャンはピアニスト。
母の手ほどきにより幼少時より才能を発揮する。

1926年7歳 パリにてブルッフ『ヴァイオリン協奏曲第1番』を演奏。
1930年11歳 パリ音楽院に入学。
1931年12歳 ウィーンでのコンクールに参加した際、高名なヴァイオリニストのカール・フレッシュ教授にその才能を見出され、直ぐベルリンに留学させるように勧めたが、経済的理由留学により2年後に実現する。

1935年16歳 ワルシャワで開催されたヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝。第2位となった当時26歳、後の巨匠オイストラフ(1908-1974)は「悪魔のように素晴らしい」と彼女の才能を認め、J.ティボー(1880-1953)は「ヴァイオリン界の至高の女司祭」とたたえ、一躍スターとなる。

1936年17歳 ニューヨークでデビュー。
1938年19歳 ベルリンにデビュー。翌年9月に第二次世界大戦が勃発するまでに、ドイツ、ソ連、アメリカ、カナダで演奏し、とりわけベルリンでの人気が高かった。

1943年24歳 プーランク(1899‐1963)の『ソナタ』を作曲者のピアノで初演。
1946年27歳 翌年にかけて、南北アメリカや欧州各地、1948年にはオーストラリア・アメリカで演奏旅行を行う。

1949年10月20日30歳 パリでのリサイタルを行い、10月27日、兄ジャンと共に三度目のアメリカ演奏旅行に向けて搭乗したエールフランス機が、アゾレス諸島のサンミゲル島山中に墜落し、乗員と48人の乗客全員が死亡した(1949年エールフランスロッキード コンステレーション墜落事故)。ヌヴーの遺体は、発見された時、愛器ストラディヴァリウスを抱え込むようにしていたと伝えられる。
このエールフランス機には、エディット・ピアフの愛人としても知られるフランス人プロボクサー、マルセル・セルダンも同乗していた。

ヌヴーの遺体はパリに運ばれ、ペール・ラシェーズ墓地のショパンの墓のすぐ近くに葬られた。フランス政府からレジオンドヌール勲章が授与された。

【演奏: ジネット・ヌヴー、ジャン=ポール・ヌヴー、北西ドイツ放送交響楽団/指揮: ハンス・シュミット=イッセルシュテット】

ブラームス : ヴァイオリン協奏曲 | ヴァイオリン・ソナタ 第3番 (Ginette Neveu plays Brahms

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 Op.77

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